


It's Me Camp
ここは、ほんとうの自分でいられる場所(ばしょ)です。
いろいろな国(くに)から日本にきた13〜18歳のティーネイジャーたちが、2日間いっしょにキャンプをします。
日本語、えい語、ポルトガル語など、みんな言葉(ことば)がちがうので、ジェスチャーをつかってコミュニケーションを楽(たの)しみましょう!
キャンプのとくちょう
いろんな国の人がいます。
どんな言葉(ことば)で話(はな)してもOK!(みんなにおしらせをする時は、日本語で通訳(つうやく)をします)
我慢(がまん)や、遠慮(えんりょ)はしないでください。
たくさん学(まな)んで、たくさん遊(あそ)べるプログラム
なにかにチャレンジする人を、みんなが応援(おうえん)します。
おもなプログラム
1日目 :
● ゲーム……Relax!
● アートワークショップ……あたらしい自分をみつけよう!
● キャンプファイヤー…….みんなでおどろう!たのしもう!
2日目 :
● キャリアワークショップ……将来(しょうらい)のことをかんがえよう!
● BBQ…….みんなでたべよう!
Voice of Participants

“自分の中にあった壁(かべ)を乗(の)り越(こ)えられた”
一番は、いろいろな国の人が一緒(いっしょ)にいて、お互いを尊重(そんちょう)しあっていたことです。ここでは皆(みんな)それぞれが自分のできるコミュニケーション方法でかかわっていて、その楽しさもみんなに広がっていました。
このキャンプに参加(さんか)して、私の中でいろいろ変わったと思います。とくに、他の国に対してもっていた偏見(へんけん)が大きく変わりました。今までフィリピン人やネパール人と関わったことはありませんでしたから。
私は10〜11歳の頃(ころ)に日本の学校(がっこう)でいじめられました。なので私はずっと”日本人はブラジル人がきらい”だと思っていました。それで自分から壁(かべ)をつくっていましたが、このキャンプでそれは壊(こわ)れました。自分に自信(じしん)がついたと思います。
“何をしても批判(ひはん)されないっていう安心感(あんしんかん)”
It’s ME Campは、期待(きたい)していた以上におもしろかったです。とくに、他の国の人と話したり考えを共有(きょうゆう)することに対して、別(べつ)の見方(みかた)ができるようになりました。
僕は小さい頃(ころ)、日本の学校(がっこう)でいじめられたことがあって引っ込み思案(ひっこみじあん)になりました。でもここでは自由(じゆう)な自分でいられると感じました。


“生きることには意味(いみ)がある”
僕は自分が何者(なにもの)なのかよくわかりませんでした。でもここに来て、生きることには意味があると知れました。1日目のワークショップを通して、自分が抱(かか)えていた疑問(ぎもん)のこたえが見つけられて、自分自身を表現(ひょうげん)できました。
このキャンプで多くを学びました。最初(さいしょ)は「退屈(たいくつ)しそうだな」と思いましたけど、いろんなアクティビティをやって、いろんな人と出会(であ)えて、「僕は間違(まちが)っていた!」と気づきました。今では、たとえ日本語が流暢(りゅうちょう)じゃなくても、ほかの人と話せると思えます。本当に自信(じしん)がつきました。
Volunteer Staff
スタッフになりませんか?
It’s ME campは、たくさんのボランティアスタッフによって支(ささ)えられています。
スタッフは毎年(まいとし)4月頃から準備(じゅんび)をはじめ、キャンプ場の手配(てはい)、調理(ちょうり)、プログラムづくりなど、いろいろな作業(さぎょう)をします。
10代から60代まで、年齢(ねんれい)もいろいろ!
スタッフどうしで仲良(なかよ)くなれて、たのしいですよ♪
興味(きょうみ)のある人は、ぜひご連絡(れんらく)ください。
